令和4年度 部長所信
士才商魂
~コロナ禍からの「再生」~
▼ 基本方針
商人は孤独を生甲斐にしなければならぬ。
商人は不安定こそ利潤の源泉として喜ばねばならぬ。
商人は冒険を望まねばならぬ。
我が歩むところそのものが商人の道である。
福沢諭吉【商人の道】から抜粋
▼ 所信
岩田孝夫 昨今の景気状況を見ますと、所謂コロナ需要により、一見数字上、好景気・インフレ状態にあるようにみえますが、これは、無金利融資等の影響による見せかけの景気であり、さらに中国等の数値では計り知れない世界経済状況と照らし合わせると、この後に恐慌が来る事は、目に見えております。 又、所謂コロナ禍による社会状況の変化、通称WITHコロナによる新しい生活様式というものは、我々事業経営・運営者においては、事業所の細部に渡り、縷々配慮しなければならず、生産・販売・サービス等に制限がかかり、コストがかかってきます。 そんな社会状況において、当部のみならず、各界団体において、活動内容が大幅に制限され、その行動内容・存在意義・在り方の本質が問われております。 この様な状況と向き合い・立ち向かっていくためには、必ず一本の芯、部員同士においては、意見・考え方の違いは違いとして残して、共通点を共有する事が、肝要な事と思います。 今一度、青年部活動の本分に立ち返り、もしくは青年部活動の本分とは何か?を模索し、「今、誰のために、何ができるのか?」を念頭に、何事も飛躍出来る年度のなります様、邁進して参ります。
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